お茶
抹茶、お菓子、そして茶碗
薄茶、茶筅、干菓子、そして茶碗の持ち方——ご自身で抹茶を点てる前に知っておきたい、日本茶道の短い手引き。
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日本茶道「茶の湯」は、抹茶(粉末の緑茶)を点ててもてなす儀式です。主催プログラムでは、茶筅で抹茶とお湯をかき混ぜて泡立て、薄茶を点てます。干菓子は伝統的に薄茶とともに供されます。茶碗を受け取ったら、亭主に面した側から飲まないよう、少しだけ回しましょう。
茶の湯の意味
日本語では「茶の湯」(お茶のためのお湯)と呼ばれ、「茶道」(お茶の道)とも呼ばれます。中心となるのは抹茶を点ててもてなすことです。略式の集まり「茶会」では菓子と薄茶が供され、正式な「茶事」では最大4時間にわたり、懐石料理、濃茶、薄茶が振る舞われることもあります。短い主催セッションは、その中でもくつろいだ一端を取り入れたものです。禅仏教と神道はどちらも茶文化を形づくりました。お茶の前に手と口を清めることから、茶室やその庭門の設計に至るまで、その影響は及んでいます。
薄茶と濃茶
抹茶の点て方には主に二通りあります。濃茶(こいちゃ)は水に対しておよそ三倍の抹茶を使い、茶筅で練り上げて、ほとんどペーストのような滑らかな飲み物に仕上げます。薄茶(うすちゃ)は茶筅で泡立て、その渋みをまろやかにするためにきめ細かい泡を立てます。薄茶ではお客様お一人ずつに一碗が供され、皆様がご自身で点てる機会が多いのはこちらの薄茶です。
茶筅と茶碗
茶筅(ちゃせん)は一本の竹から削り出され、使ううちにすぐ傷みます。茶碗(ちゃわん)にはさまざまな形があり、浅いものは茶が早く冷めます。片手で茶碗をしっかりと支え、もう一方の手で素早く茶筅を動かし、表面がきめ細かい泡で覆われるまで点てます。初心者の泡が完璧であることを求める人はおりません。
お菓子
和菓子は茶道とともに発展してきました。しばしば水分量で分類され、生菓子は水分が多く、半生菓子はその中間、干菓子は水分が一割未満の乾いたものです。正式な茶会では、亭主が薄茶に合わせてさらに菓子—多くは干菓子—を出します。だからこそ干菓子がこのような薄茶の席に適しているのです。正式な茶会では、お菓子はお茶が出される前にいただきます。
いただき方
正式な茶会では、お茶をいただく前に亭主と客が互いに礼を交わします。客は茶碗を敬意のしるしに持ち上げ、口をつける前に少し回して、亭主が正面として差し出した側から飲まないようにし、その後でお茶を称えます。茶会の薄茶の場面では、会話もよりくつろいだものになります。主催プログラムでは、亭主がご自身の作法をお見せになりますので、その所作に倣ってください。
畳ではなく、テーブルで
多くの人は、畳に膝をついてお茶をいただく光景を思い浮かべます。しかし立礼式では、亭主も客も椅子に腰かけ、テーブルを挟んで茶を楽しみます。裏千家がこの様式を考案したのは、椅子のほうが楽だと感じるであろう外国人客のためでした。もっとも、茶の湯の伝統そのものは、1500年代に茶室・道具・所作を侘びの美学のもとに作り変えた千利休に多くを負っています。
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体験プログラムが簡潔に保っていること
正式な茶会では、石鉢で手と口を清め、道具や掛け軸を拝見し、亭主による長い決まった所作の数々が続きます。舞妓または芸妓との90分のプログラムでは、核心だけを残しています。彼女が実演し、あなたが茶筅で点て、茶を飲み、菓子をいただきます。それだけでも、茶碗・茶筅・泡が自分の手の中でどう振る舞うかを感じ取れ、後日正式な茶会を見たときに、何を見ているのかが分かるようになります。
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